本名メールアドレスのすすめ │ デザインをまなぶ学校の案内

皆さんはどんなメールアドレスを使っていますでしょうか。スマホを使い始めたときにiPhoneなら〇〇〇@icloud.com、Androidなら□□□@gmail.comは作ったでしょう。

そのメールアドレスはどんなときに使っていますか？スマホのアカウント管理やアプリを購入するときなどでしょうか。

高校を卒業したり大学生になったりすると、同級生や友人との連絡だけでなくアルバイトの人との連絡だったり、地域の人だったり、その他の団体の人であったりともう少し広い社会の人々とメールで連絡する機会が増えます。

最近では同じグループの人同士の連絡は、LINEやチャットなど頻繁に気軽にやり取りしやすい手段が使われるようになってきています。したがってメールを使うときは、よりフォーマルできちんとした場面になります。

そこで気になるのがメールアドレスです。＠の前があだ名ならまだ良いのですが、友人に受けの良い冗談にしていたり、好きなアイドルの名前にしていたりしてませんか？それが絶対いけないわけではありませんが、あなたの人柄や日常生活を共にしていない人からみると、意味が分からなかったり戸惑ったりすることになります。アルバイトに来ていただく学生さんのメールアドレスが、taro-kun_daisuki_hanako-123@gmail.comのようになっていると、どのようにツッコミを入れていいのか分かりません。

どんな人がいるか分からないインターネットの中で使うメールアドレスを、本名が分からないような文字列にしがちなのは理解しますし、今あるメールアドレスはそのまましっかり利用すると良いでしょう。その上で今後もう一つ本名のメールアドレスを作ることをお勧めします。

この本名アドレスはアルバイトの時や就職活動などの時に使います。仕事に関する場面では本名で活動しているでしょうし、相手も本名を知らせてきているでしょう。どのみち本名が分かった人どうしの連絡なので、メールアドレスが本名でも問題はなく、むしろ信頼感が増すでしょう。

@マーク以下の部分となるメールサービスはどこでも構いません。無料で作ることのできるグーグルのGmailやマイクロソフトのOutlook、ヤフーでもいいでしょう。アドレスは早いもの勝ちなので、同姓同名の人がすでにアカウントを作ってしまっているかもしれませんが、GmailがだめでもOutlookなど他のサービスで作成に挑戦してみてはどうでしょう。