静岡文化芸術大学の学祭である碧風祭に行ってきました。大変賑やかで楽しい雰囲気の学祭でした。
浜松駅から歩いて訪れることができる距離に大きな校舎があります。敷地の周辺に教室がある4~5階建て建物を配置し、中庭には半地下で体育館があり、その上をペデストリアンデッキで芝生のある広場にしています。周辺から少し閉じられた空間ですが、普段の生活では学生さん同士の様子がよくわかる配置で、楽しいキャンパスライフであろうと容易に想像できる良い学校でした。
この学祭近くの小学校の児童を招待していることもあって、大変にぎわっていました。 普段から子供たちへ教える活動をするグループもり、多くの子供むけのイベントも行われていました。子供に合わせて親や祖父母も一緒に訪れ、地域へ大学を知ってもらう良い機会になっているようです。
自動車デザイン関係では、COCOONという自動車デザインのサークルがあって、積極的な展示をしていました。豊橋技術科学大学の学生フォーミュラ参加チームにはデザイン面で協力しているそうです。授業としては簡易的なクレイの演習がある程度ですが、芸術文化学科で自動車メーカーのデザイナーだった先生のゼミに入ることで専門的に学べるようです。自動車専門のコースがなくてもサークルが積極的に活動することで、学生個人に依存しない継続的な動きになり、外部とも協力しやすくなります。
国際文化学科や文化政策学科と一緒であることで、多様な人や文化が交じり合った独特の雰囲気もあり、生活や文化と密接にかかわるデザインを勉強するための最適な環境になっていると感じました。
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