首都大学東京のシステムデザイン学部インダストリアルアート学科の卒業制作展が、2020/2/8(土)~2/10(月)の期間で首都大学東京の日野キャンパスで行われていました。
内容的には様々なことを行っていて、建築的なこと、家具、プロダクトデザインのようなもの、電子的な制御をする機器やスマホなどを使ったプログラミングが中心のもの、音楽の提案など幅広くなっています。
大学院生の展示もあり、その内容は論文と一緒に展示されていて、きちんと論理的な考察の上に提案されていることが良く分かり、さすがに学部生よりもさらに一段上の提案になっていました。
お話しさせてもらった大学院生さんは、高校では数学が好きで、それを活かしながらデザインをしてみたいと思っていて、いろいろな学校を見学した上で首都大学東京に決めたとのことでした。たしかに数学的、論理的なことはかなり要求されるような学校という印象を受けます。元々の東京都立科学技術大学の流れがあるからでしょうか。
ビデオでは、前半が建築プロダクト系、半ばでは電子制御やプログラミング系、後半が音楽系になっています。