3年に1回開かれる瀬戸内国際芸術祭が今年(2022)は第5回として開催されています。機会があったので早速行ってきました。と言っても半日しか時間はとれなかったので、直島の宮ノ浦港とベネッセアートサイトを駆け足で回るだけになってしまいました。それでも豊かな自然とアートを十分に楽しめる旅になりました。
瀬戸内国際芸術祭2022 (setouchi-artfest.jp)
若いお客さんが多い印象です。大学生の友人と思われる人はもちろん、高校生のグループも見かけました。岡山から宇野港までは少し時間がかかりますが、宇野港から島へは短時間のフェリーで料金も安いので訪れやすいですね。
杉本博司ギャラリーは写真撮影OKですが、動画撮影は不可でした。地中美術館、李禹煥美術館は入り口周辺や屋外のみ撮影OKです。この動画にはありませんが、両美術館とも大いに楽しめます。特に地中美術館のウォルター・デ・マリアとジェームス・タレルの作品は安藤忠雄設計の建物と一体となっているので、切り離して他に移動させることができません。ここでしか体験できないアート作品になっています。
美術館の中だけでなく、屋外にも作品が点在しているので、のんびり散歩しながらゆっくり回るのがお勧めです。天気が良ければ島内の移動手段は直島を半日で見るのは短すぎますね。それぞれの島の宿泊施設または岡山、高松など近くの都市のホテルで泊まるなどして、1島でまる1日以上時間がとれる余裕をもった日程を組みましょう。